体験レポートVol.03 ヨット太平洋一周の冒険家・山下さんと共に１日セーリング

皆さんこんにちは！Miyahama Adventuresが大好きなまったけです！
今回は体験レポートVol.03として、「ヨット太平洋一周の冒険家・山下さんと共に１日セーリング」の様子をお届けします！

ここがすごかった！この体験の魅力３点！

• 瀬戸内海とヨットの雰囲気の組み合わせが抜群、青空〜サンセット〜工場夜景と、どの時間帯も楽しめる。
• 瀬戸内海をヨット世界を旅した冒険家・山下健一さんの冒険話に耳を傾ける
• 静かな入り江に錨を降ろし、山下さんが淹れてくれるこだわりのエスプレッソタイム

晴天の中、航海がスタート！

この日は秋晴れに恵まれ、晴天の中、ヨットの旅がスタートしました。
ヨットを操縦する山下健一さんは、ヨットでの太平洋一周や、ヨセミテのハーフドーム北西癖（当時ギネス世界一の絶壁）への単独日本人初登攀成功など、自然との向き合い方を熟知された冒険家。
そして我々が乗ったヨットは、なんと実際に太平洋を一周した「オリハルコン号」なんです！
開始からとてもワクワクします！

無人島の入り江に錨を降ろしてリラックスタイム

この日最初に向かったのは宮浜温泉の近くにあるとある島。
錨を降ろしてヨットを固定させ、この日は「あなごめし」を船の上でいただきました。
瀬戸内海を見ながら地元の食を味わう…至福のひと時です♪

「せっかくなので、カヤックで島へ渡ってみますか？」と山下さん。
今回は全員で島へ上陸してみることにしました。
島までの十数メートルをカヤックで渡るのも、プチ冒険気分を味わえます♪

無人島に上陸し、洞窟探検や海の生き物探し、砂浜散歩などを愉しみました♪

ヨットに戻ると、そこには山下さんが用意してくれたフルーツの盛り合わせと冷たいドリンクが！
参加者が持ち込んだウクレレを弾きながら、音楽と食事で素敵なひと時が流れます。

帆を張って、いざセーリングの旅へ

「さて、次はどこに向かいましょうか？」と山下さん。
風の状態や参加者の意見を聞きながら、この日はぐるりと阿多田島の方まで周りながら、ゆっくりセーリングを愉しむことに決めました。
いよいよ帆を張り、セーリングモードに入ります。
船が風の力を受けて傾きながら、自然の力だけでぐんぐん前に進んでいきます。
エンジンの音もなく、波や鳥の音が響く瀬戸内海の海は、本当に本当に心地よかったです。

山下さんの冒険話に耳を傾けながら海を進んでいく

この体験の魅力の１つ、世界を旅してきた山下さんの冒険談がとっても面白いんです！
小学生の子供２人を連れてヨットの旅に出た話、クマやサメに幾度も遭遇した話、海外の冒険家との出会い、そして自然との向き合い方。
山下さんのとってもリアルで、ワクワクするお話に、私達も質問が止まりませんでした。

サンセットクルーズ、そして夜の帳が下りてのナイトクルーズへ

この日は山下さんにお願いして夜までセーリングを愉しませていただきました。
夕方になると空と海が真っ赤に染まり、サンセットクルーズに。
その後、夜の帳が下りると、工場夜景と夜空がきらめくナイトクルーズに。
その景色に参加者一同心が震え、言葉も忘れてしまうほど。
長年この地域に住んでいる方でさえ、「こんなプライスレスな体験が出来るなんて…」と、感動されていました。

そんな海と一緒に愉しむエスプレッソも格別。
私、珈琲にはかなり疎いのですが、人生で初めて「この珈琲、美味しい…！」と、自然な感情が湧き上がってきたことに驚きました。
色々なアレンジで淹れていただいたのですが、私個人としては、アイスのエスプレッソに輪切りの柑橘を添えた一杯がまるで瀬戸内海を味わっているようで、とても気に入りました♪

「瀬戸内海×ヨット×山下さん」によるプライスレスな体験でした

この日は約6時間、少し長めにヨットに乗せていただきましたが、あっという間の時間でした。
私も瀬戸内海の雰囲気や、エンジンを使わないヨットセーリングが大好きなのですが、そこに山下さんの冒険談やエスプレッソタイムが加わることで、本当にプライスレスなひと時を愉しむことが出来ました。
山下さんのセーリングはリピーターの方が多いそうですが、その理由がよく分かります。
私もまた参加させていただきたいと心から感じる、そんな旅でした。

最後に、本日も無事航海が出来たことに感謝して、記念撮影して旅が終了。
山下さん、ありがとうございましたー！！